公開日:2026年7月27日更新日:2026年9月19日
部下から退職を切り出された直後は、驚きや焦りがあっても、その場で引き止めや評価を始めないことが大切です。意思と背景を落ち着いて聞き、会社の正式な手続きへつなぎます。
初回面談で確認すること
- 退職の意思が確定しているか、相談段階か
- 希望時期と、本人がすでに決めていること
- 健康、安全、ハラスメントなど緊急対応が必要か
- 人事へ共有してよい範囲と次の連絡方法
進め方
- 話してくれたことへの感謝を伝える
- 結論を急がず、本人の意思と背景を聞く
- その場で約束できること・できないことを分ける
- 就業規則に沿って人事へ相談する
- 本人と次回面談、手続き、周囲への共有時期を決める
会話・運用の具体例
「話してくれてありがとうございます。まず、今の時点で意思が固まっているのか、相談したい段階なのかを教えてください。今日ここで結論を迫ることはしません。手続きと共有範囲は確認して改めてお伝えします」と受け止めます。
避けたい対応
- 恩やチームへの迷惑を持ち出す
- 昇給や異動をその場で確約する
- 本人の同意なく退職話を周囲へ広げる
- 理由を否定したり、競合転職を詮索したりする
実行チェックリスト
- 本人の意思と相談段階を区別した
- 緊急性のある事情を見落としていない
- 正式な手続きと社内規程を確認した
- 共有範囲、次回連絡、引き継ぎを本人と調整した
退職が決まった後の実務まで整理しておきたい場合は、管理職が異動・退職するときの引き継ぎも参考にしてください。
まとめ
退職の申し出への初動では、引き止めより信頼を守る対応が優先です。落ち着いて意思を確認し、人事と連携して正式な手続きを進めましょう。
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