部下から退職を切り出されたときの対応|上司の初動とNG例

執筆者:

カテゴリ:

部下から退職を切り出された直後は、驚きや焦りがあっても、その場で引き止めや評価を始めないことが大切です。意思と背景を落ち着いて聞き、会社の正式な手続きへつなぎます。

初回面談で確認すること

  • 退職の意思が確定しているか、相談段階か
  • 希望時期と、本人がすでに決めていること
  • 健康、安全、ハラスメントなど緊急対応が必要か
  • 人事へ共有してよい範囲と次の連絡方法

進め方

  1. 話してくれたことへの感謝を伝える
  2. 結論を急がず、本人の意思と背景を聞く
  3. その場で約束できること・できないことを分ける
  4. 就業規則に沿って人事へ相談する
  5. 本人と次回面談、手続き、周囲への共有時期を決める

会話・運用の具体例

「話してくれてありがとうございます。まず、今の時点で意思が固まっているのか、相談したい段階なのかを教えてください。今日ここで結論を迫ることはしません。手続きと共有範囲は確認して改めてお伝えします」と受け止めます。

避けたい対応

  • 恩やチームへの迷惑を持ち出す
  • 昇給や異動をその場で確約する
  • 本人の同意なく退職話を周囲へ広げる
  • 理由を否定したり、競合転職を詮索したりする

実行チェックリスト

  • 本人の意思と相談段階を区別した
  • 緊急性のある事情を見落としていない
  • 正式な手続きと社内規程を確認した
  • 共有範囲、次回連絡、引き継ぎを本人と調整した

退職が決まった後の実務まで整理しておきたい場合は、管理職が異動・退職するときの引き継ぎも参考にしてください。

まとめ

退職の申し出への初動では、引き止めより信頼を守る対応が優先です。落ち着いて意思を確認し、人事と連携して正式な手続きを進めましょう。

この記事を書いた人:ハル

40代会社員・二児の父。仕事や子育ての悩みと向き合いながら、AI活用やマネジメントについて、調べて試したことを発信しています。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です